コネなどで入社した時の困った点の一つとして挙げられるのが会社を辞めたい時ですよね。
それは収入面かもしれませんし、労働環境が嫌なのかもしれませんし、人間関係かもしれません。
しかし、身内という事もあって簡単に身内の会社を辞める事ができないと考えているかもしれませんね。
なので、今回はそんな身内の会社を辞めたいという方の為に対処方法をお伝えしていきます。
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Contents
身内の会社を辞める事は悪い事ではない
身内だけで経営陣を固めている会社と言うのは正直に言ってかなりいびつな経営体系だと思いますよ。
だって仕事の内容がめちゃくちゃだったり明らかにおかしい指示があったりでロクなスキルが身につきませんよ。
何かキチンとした技術が身につくなら良いのですが、そうではない場合、今後、あなたが転職活動したいと思ってもロクなアピールができず、上手く転職活動ができないかもしれません。
だとしたら何を言われようとも辞めるべきだと思います。
もしかしたら辞めたいと伝えても引き留められたり、理由を付けて罵られてしまうかもしれないとか心配するかもしれませんね。
でも、そんなのは結局は杞憂にすぎませんよ。
そもそも辞めたいと思われる位の状況にしてきた会社側の方に問題があるわけです。
それが働き方なのかもしれませんし、人間関係なのかもしれませんし、給料の事かもしれません。
結局、身内と言えどもその程度でいいだろと思っているからこそ、その状況になっている訳ですからもう無理だと思うくらいに追い詰められているのであれば何があろうと辞めて下さい。
一番大事なのはあなたの心身であり、一緒に住んでいる家族ですよ。
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身内の会社で働く事のデメリット
私は基本的に身内の会社で働く事はメリットよりデメリットの方が多いと考えています。
その理由をお伝えしますね。
正当な評価が下されない
まずは身内の会社という事で正当な評価が下されないというのが大きいですね。
身内で上層部を固めた会社と言うのは往々にしてその人が好きか嫌いかで役職が決まったりしてしまいます。
能力がいかに高い人間であったとしても世渡りが下手であれば出世する事は一生なく、ゴマをするのが上手い人間が出世していくんですよ。
そんな状況でメンタル折れない人いないから!
更に仕事ができる人間であれば転職もしやすいですからその会社にしがみつく事もなく、見切りを早々に付けて転職していきます。
そんな会社に未来はあるのか?とすら思ってしまいますね。
しかも身内と言うだけで会社の上層部にいる人間と言うのは結構ボンボンである事が多く、それを自分の力と勘違いしている人も多いので嫌がらせをする事すらあります。
仕事量が不平等になる
能力が正当に評価されない事の延長線上にある事ですが、仕事量も不平等になりがちですね。
社長に気に入られてる人達より、そうでない人の方が仕事量が多いんですよ。
明らかに「この仕事いらなくない?」みたいな内容だったとしてもなぜかやる羽目になり、できなければ叱られるみたいな事が日常茶飯事です。
なんでこのような事が起きるのかと言うと、前述の通り、好きか嫌いかで役職を決めがちであるので、能力の低い人が管理職に来るケースが多いため、スケジュールやタスク管理がめちゃくちゃになるんですよ。
しかもそれについて意見をするとまた、それを理由に叱られるという悪循環になる訳です。
本当に理不尽だと思いますよ(゚Д゚;)
ワンマン社長が多く、ストレスが多くなりがち
身内で固めた会社となると好き嫌いで決める会社が多く、そうなると社長もワンマンになる事が多いです。
その理由と言うのも身内で固めた会社と言うのは基本的に社長の息子がそのまま次期社長に付く事が多いです。
そして、その周りを固める経営陣も身内で固められる事が多く、そうなるとワンマンになりがちなんですよ。
だって誰だって身内には甘いじゃないですか。
身内に甘いからこそ厳しい事は伝える事が言えず、最終的にはイエスマンだけになります。
この状況でワンマンにならない道理がどこにありますか?
ワンマン社長の下に就いて仕事をするのは本当に大変ですよ。
パワハラもセクハラも平気で起こりますし、仕事の仕方についても余計な口出しをして効率を悪くするなんて事も日常茶飯事です。
しかもそれに口答えすると降格したり退職勧告があったりとヒドイもんですよ。
もちろん、全てが全てそのような会社という訳ではありませんが、優秀だった人の息子は思考停止でも問題なく生きられる事が多いので無能になりやすいのは歴史が証明しています。
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身内の会社で働く事のメリット
身内の会社で働く事って私はデメリットの方が多いとは思っていますが、もちろんメリットだってあるんですよ。
そのあたりをちょっとお伝えしますね。
身内の会社、特に家族経営の会社となると経営陣は大抵の場合、身内で固められている事が多いです。
株式も関係者だけが持っている様な状況ですね。
なので、良くも悪くも家族の会社であり、言ってみれば封鎖的な社会と言えます。
つまり、社長や上層部の人間に気に入られれば好待遇が約束されたも同然なんですよ。
私自身はあまり好きではないですが、コネが他の会社よりも幅を利かせやすいんです。
言い換えると外部から来た人間であってもそのコネがあったり、上層部の人間に気に入られれば能力に関係なく役職に就く事ができるでしょう。
そういう人の下に就いて働く人は大変ですけどね(ーー;)
もちろん、仕事ができない人が部長などの役職に就いていれば結局の所、仕事の効率も上がらないでしょうし、売り上げも上がりづらいのは明白なので、長期的に見れば会社にとってもデメリットが多いのは間違いありませんよ。
メリットをはるかに上回るデメリットがあるのが身内だけで経営陣を固めた会社であるという事は頭に入れておいて下さいね。
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身内の会社を辞める事が人生規模のメリットとなる
この様な会社で働いていて何も問題がなければ辞める必要性はありませんが、そもそもこの記事を読んでいるという事はその状況に疑問を持っているからだと思います。
ならば私はその会社は例え身内の会社だったとしても辞めて転職活動をするべきだと考えています。
上記でお伝えした通り、家族経営や身内で固めた会社と言うのは経営陣に優秀でない人がいる可能性が高いので、部下に無理が生じやすいです。
具体的に言えば残業とかですよね。
私が以前勤めていた会社も家族経営の会社だったので、その末端である平社員も労働時間がめちゃくちゃでした。
1日あたり5~6時間くらいの残業だったので、月に100時間くらいの残業があり、繁忙期は休日出勤もあり連続30日間出勤の月もあった位です。
今思うと早々に辞めて良かったと思います。
今ではキチンとした経営をする会社に転職した事で残業はほとんどありませんし、休日もしっかりと週に2回取れていますし、年収も上がりました。
むちゃくちゃな経営をする会社であるのなら身内の会社だから辞めるとその後の人間関係が悪くなるのではないかと考えるかもしれませんが、問題ないですよ。
むしろ人件費が浮いたとすら思う人もいますからね。
それにあなたの人生は他人の人生ではありませんから身体を壊すくらいなら辞めるべきです。
もし、今の身内の会社に不満があるなら今すぐに転職活動をするべきですし、今は転職活動を手助けしてくれるサービスも多いですよ。
- 転職活動の時間がない
- 転職活動の勇気が出ない
- 辞めると言い出しにくい
- 転職活動をしたいけどどうしたらいいのかわからない
- 本当に良い会社が次に見つかるか不安
こんな風に私も考えていましたが、ダメ元でやってみようと思って転職活動をしたらすんなり成功しましたからね。
どうしても会社を辞められないのであればプロに頼るのもアリ
会社を辞める方法をお伝えしてきましたけど、こんな風に思う方もいるのではないでしょうか。
- 上司に脅されてるから辞めたいけど辞められないんだよ・・・。
- 有休を消化してから辞めたいけど取らせてもらえない・・・。
- 今すぐ辞めたいけど言い出せない・・・。
- できれば上司と顔を合わせずに辞めたいけど、無理だよなぁ・・・。
私も同じ経験があって会社に行くタイミングになると吐き気がしていたので良くわかります。
そんな方はもう退職のプロにお願いしましょう。
実際に私は以前、超絶ブラックの会社で働いていましたが、今ではちゃんと定時に帰れる会社で働けています。
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